藤井寺市
エリア
お知らせ・キャンペーン情報

【コラム】キッチンの選び方ポイント その②

2021/05/08(土) 

 

前回に引き続き、

今回もキッチンのお話をしていこうと思います☆

 

今日はステンレス天板と人造(人工)大理石天板のメリット&デメリットです!

 

↓↓↓↓前回のコラムはこちら↓↓↓↓

【コラム】キッチンの選び方ポイント その①

 

キッチンの仕様を決める際に、

「天板はステンレスと人造(人工)大理石どっちが良い?」と

お悩みになる方はたくさんいらっしゃいます。

 

今回はステンレスと人造大理石のそれぞれのメリット&デメリットを

お伝えしていきます~(*^^*)

 

【ステンレス天板とは】

ステンレスは、鉄にクロムという金属を含ませた合金鋼です。

今ブロックキッチンなどを使っていらっしゃる方は、このステンレス天板です!

 

 

 

 

【ステンレス天板のメリット】

①汚れや錆(サビ)への耐久性が高い

そもそも、ステンレスというのは英語の「Stain=(サビ) less=(無し)」という意味で、

サビにとても強い素材です。(※全くサビないというわけではありませんのでご注意を!)

また、汚れが染み込みにくい素材なので、天板のお掃除などもラクチンです♪

 

②ニオイ移りもしにくく、衛生的

何かをこぼしてしまった際などの、ふき取りも容易です(=゜ω゜)ノ

天板とは違いますが、ステンレスの衛生性の高さを利用して、

キッチンのキャビネット本体がステンレスで出来ているキッチンなどもあります。

 

③人造(人工)大理石天板と比べるとお費用が安い

どのメーカーさんのキッチンを選ばれても、

ステンレス製の天板の方が、人造(人工)大理石の天板よりお安くなることが多いです。

(グレードや種類にもよりますが、平均2~5万円くらいはお安くなる感覚です!)

 

 

【ステンレス天板のデメリット】

①デザインがちょっと野暮ったい…

オーダーメイドキッチンなどのキッチンは別ですが、

一般的に多く採用されている住宅設備機器メーカーさんのキッチンのステンレス天板は

汚れや傷防止のエンボス加工という凹凸の加工がされています。

機能性を重視した加工のため、どうしてもデザイン性は人造(人工)大理石より

劣ってしまいがちです。

 

②無機質で暗い印象を与えてしまう

①と似ていますが、人造(人工)大理石は明るい白色なので、

ステンレス天板と比べると、かなり明るい印象を持った空間のイメージになります。

ステンレスの無機質な雰囲気がお好きな方もいらっしゃいますが、

かなり好みの差がハッキリ分かれるところだと思います。

 

③「もらいサビ」がつくことがある

メリットのところで、「サビにくい」とご説明しましたが、

塗れている鉄製のお鍋などをステンレス天板の上やシンクに長時間放置すると、

お鍋のサビが付着してしまう「もらいサビ」が発生してしまうことがあります。

もらいサビは一度付着すると、落とすことが困難です。

 

④水垢が目立ちやすい

水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が固まったものが、

「水垢汚れ」となります。

この水垢汚れは白く固まって出てくるので、ステンレスではどうしても目立ってしまいます。

 

 

 

【人造(人工)大理石天板とは】

人造(人工)大理石とは見た目が大理石のように高級感がある樹脂系素材です。

キッチンの天板だけではなく、

お風呂の浴槽や洗面ボウルの素材に使われたりすることもありますよ!

 

 

 

【人造(人工)大理石天板のメリット】

①色やデザインが豊富!

人造(人工)大理石は樹脂が主成分なので、様々な色やデザインを作ることができます!

また、石っぽい感じやツルツルとした感じなど、

質感も選ぶことが出来るメーカーさんもありますよ(*^_^*)

 

 

②静音性が高い

ステンレスの天板やシンクだと、食器を置いたり水を流す際に、金属音が響きます。

人造(人工)大理石天板は金属では無いので、音が響きにくく、

ステンレスよりも静音性が高いのが特徴です。

 

③水垢汚れが目立ちにくい

ステンレスのデメリットととして、「水垢汚れが目立ちやすい」とお伝えしましたが、

人造(人工)大理石では反対に、白く固まる水垢汚れは目立ちにくいです♪

 

 

【人造(人工)大理石天板のデメリット】

①熱に弱い

人造(人工)大理石は樹脂系素材のためステンレスに比べると熱に弱いです。

昔の人造(人工)大理石に比べて、かなり高温に耐えるようになってきていますが、

それでも熱いお鍋をそのまま置いたりするのは危険です。

 

②傷がつきやすい

経年劣化での細かな傷がつきやすく、

その傷のせいで汚れがつきやすくなってしまう可能性があります。

 

③シミになりやすい

お醤油やソースなど、色の濃いものをこぼしてしまった際に、

すぐ拭き取れば大丈夫ですが、そのまま長時間放置しているとシミになる可能性があります。

白いお弁当箱に油汚れなどがシミになっちゃう感じをイメージしてください!

 

ただし、上記3つの人造(人工)大理石のデメリットは

昔に比べて性能が向上したことによって、

ほぼ症状として発生しなくなってきています!

 

 

たくさんのお客様と一緒にキッチンの仕様決めをさせてもらってきましたが、

わたしの個人的な感覚で言えば、

お費用を抑えたくて、あまり気を使わずにお掃除などをされたい方は、

ステンレス天板を採用される方が多いです。

キッチンを明るくしたい方や、いろいろなデザインや色をこだわりたい方は

人造(人工)大理石を選ばれる方が多いです。

 

最終的には、ステンレス天板を選ばれる方が3~4割

人造(人工)大理石天板を選ばれる方が6~7割

 

当社ではこんな感じの割合です(*^_^*)

 

ショールームでは、ステンレス天板も

人造(人工)大理石天板のキッチンもどちらも展示がございますので、

ぜひ実物で比較検討なさってくださいね☆

 

それではまた次回!

 

このお知らせ・キャンペーンについて詳しく知りたい方やリフォームをご検討の方はお気軽にご相談ください
お電話でのご相談も受付中!
0120-932-586
受付時間/10:00~17:00
WEBから無料相談・お見積もり
一覧に戻る
▲ページの先頭に戻る